-
契約書
損害賠償額の上限や範囲を定める契約条項の有効性
取引先から提示された契約書の、特に損害賠償に関する項目で、損害賠償額に上限を定めたり、損害の範囲を限定したりする条項が定められている場合があります。このようなときには、注意が必要です。相手が原因でトラブル生じて貴社に損害が生じた場合に、... -
株式
共同経営と株式の譲渡について
これまで、自分の会社の株式は全て社長である私が保有していました。しかし、このたび、事業拡大のため、同業者である知人を共同経営者として迎え入れることになり、株式も保有してもらうことになりました。どのようなことに気を付ければ良いでしょうか。 ... -
株式
株主名簿とは何か
株主名簿とは、どのようなものでしょうか。私の会社の株式は、私や父親、親族が保有しているだけですが、それでも株主名簿は作成した方が良いでしょうか。 株主名簿とは 株主名簿とは、会社の株主の氏名や住所、保有株式数、株式取得年月日などが記載され... -
その他
顧問弁護士とは
経営者として生きる道を選んだからには,会社を維持発展させ,事業を通じて自らが成し遂げたいことに邁進したいとお考えのことと思います。事業を進める上で、全てが順風満帆に進めば経営者としてこれほど喜ばしいことはありません。しかし,事業には,ト... -
使用者責任
通勤中の事故と会社の責任
会社の従業員が、マイカーで会社から家に帰る途中で、他の車と衝突する交通事故を起こしました。社員もケガをして、相手の車の運転者もケガをしているようです。このような通勤中の事故の場合に、事故の相手のケガなどの損害について、会社も責任を負うこ... -
その他
賃貸借契約における敷引特約とは
事務所が手狭になり、新しい事務所に移転することになりました。契約時には保証金として200万円を預けていましたが、部屋もそれほど汚れていないことから、そのほとんどが戻ってくると思っていました。しかし、退去時に戻ってきた保証金は予想より10... -
その他
賃貸借契約における原状回復の適正な範囲とは
事務所が手狭になったので、新しい事務所に移転することになりました。しかし、退去時に大家さんから壁紙の張り替えやクリーニングなど、高額の修繕費用を請求されました。それほど長期は使用しておらず、部屋はほとんど汚れていません。このような費用も... -
株式
譲渡制限株式とその譲渡方法
「株式の譲渡制限」規定とはどのようなものでしょうか。私は現在、会社を設立しようと考えていますが、その際に株式の譲渡制限の規定を定めたほうが良いのでしょうか。また、譲渡制限のある株式を誰かに売るためには、どのような手続きが必要となりますで... -
その他
やらせの口コミと法律上の問題
私の会社では、飲食業の部門があり、複数の飲食店を運営しています。そのうちの一店舗が、某飲食店専門の口コミサイトで高評価のお店として取り上げられたところ、連日、予約が殺到し、売上げが大幅に伸びています。そこで、他のお店についても、口コミサ... -
下請法
下請法とは何か
機械部品を製造する会社を経営しているのですが、元請会社からの支払いが遅れたり、発注後に下請代金を減額されるようになり、非常に困っています。このような元請会社に対しては、下請法という法律が有効だと聞いたのですが、下請け法というのはどのよう...