下請法– category –
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下請法
元請け会社からの支払いの遅れと下請法
期日までに納品したのに、元請け会社が「今、ちょっと資金繰りが厳しい」「2週間だけまって欲しい」などと言って、約束された日までに代金を支払ってくれないことがあります。 本来であれば「約束違反だ!」と糾弾するところですが、元請け会社との関係が... -
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値上げに応じない取引先にどう対処すべきか
昨今、原料高がますます進展しています。ロシアによるウクライナ侵攻でサプライチェーンが混乱する中、急激に進む円安によって、特に製造業の事業者にとって原料高は深刻な問題となっています。 特に、中小企業においては、こうした原料高によるコスト増... -
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値上げを拒否されたら~下請法と買い叩き
原材料費が高騰する昨今、これをなんとか価格に反映したいと考える下請業者も少なくありません。 もっとも、当然のことながら、元請業者との値上げ交渉は簡単にはいきません。やむなく値上げを諦める場合も多いでしょう。 しかし、値上げの拒否は、下請法... -
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最低賃金の引き上げと下請法
令和3年9月から、最低賃金が引き上げられた関係で、私の会社の社員の従業も引き上げざるを得なくなりました。その結果、人件費が増加したので、納品している製品の単価も増加しないと儲けが出なくなりました。そこで、製品を納めている取引先の会社に相... -
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「中小事業者等取引公正化推進アクションプラン」とは
公正取引委員会が、令和3年9月8日に「中小事業者等取引公正化推進アクションプラン」をとりまとめ公表しました。 本アクションプランは、中小企業が取引先から買い叩きなどの不当なしわ寄せを防ぐための対策をとりまとめたもので、人件費や原材料価格の... -
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下請法の「不当な経済上の利益の提供要請の禁止」が認められた事例
下請法(正しくは「下請代金支払遅延等防止法」)4条2項第3号では、元請け会社が下請け会社に対して「不当な経済上の利益の提供」要請を要請することが禁じられています。典型的には、金銭や労務などの提供の要請を禁止するものです。 下請法に違反した... -
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仕様変更と下請法
大口取引先の経営方針が変更になったという理由で、発注後の製品の仕様を急に変更されました。突然仕様を変更されても、こちらでは対応できません。やむを得ず仕様変更前の製品を納入したのですが「それでは受け取れません」の一点張りです。大口取引先な... -
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代金の減額と下請法違反
定期的に部品を納めている大口取引先が、突然、下請けである当社に対して、既に発注済みの商品も含めて一方的に代金を減額する旨を通告してきました。抗議しても「品質が低い」「競争が厳しい」「当社も経営が厳しいので一緒に耐えてほしい」などと言って... -
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納期変更と下請法
私は部品製造業なのですが、取引先から商品納期を1週間も前倒しにするよう言われました。このような前倒しは、他の事業者に再発注したり人を雇ったりするなど、さらなるコストをかけなければとても無理です。しかし、その取引先は追加の代金支払いに応じ... -
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下請法とは何か
機械部品を製造する会社を経営しているのですが、元請会社からの支払いが遅れたり、発注後に下請代金を減額されるようになり、非常に困っています。このような元請会社に対しては、下請法という法律が有効だと聞いたのですが、下請け法というのはどのよう...
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