契約書– category –
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契約書
契約をする前でも損害賠償責任が生じる場合
例えば売買や賃貸借などにおいて当事者同士口頭で合意をした場合には、たとえ契約書を作成していなくても契約は成立します(こちらで詳しく説明しています→契約書のない契約の効力)。つまり、たとえ契約書を作成していなくても、口頭も合意があれば契約は... -
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専属的合意管轄裁判所とは何か
取引業者との契約書や賃貸借契約書などでは、契約書の最後尾に「合意管轄」という項目があります。例えば、次のような条項です。 「本契約に関連して、甲乙間に紛争が生じた場合には、●●地方裁判所を専属的管轄裁判所とする。」 このような条項は「合意管... -
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直接損害とは何か
各種契約書では、多くの場合、損害賠償に関する規定が置かれています。 その損害賠償に関する規定の中で、損害の種類として「直接損害」「間接損害」という用語が使われている場合があります。 例えば、「甲又は乙は,相手方が本契約に違反したことにより... -
契約書
損害賠償額の上限や範囲を定める契約条項の有効性
取引先から提示された契約書の、特に損害賠償に関する項目で、損害賠償額に上限を定めたり、損害の範囲を限定したりする条項が定められている場合があります。このようなときには、注意が必要です。相手が原因でトラブル生じて貴社に損害が生じた場合に、... -
契約書
契約書の損害賠償条項について知っておきたいこと
事業が成長するに伴い、広告や清掃、廃棄物運搬などで業者に業務を委託することが増えましたが、その際に業者との間で契約書を作成する機会も増えました。今までは、業者が用意した契約書に深く考えずに署名捺印してきましたが、何か注意した方が良いこと... -
契約書
契約書のない契約の効力
法律相談の中には、契約書は作っていないが、たしかに約束はしたので、約束を果たしてもらいたい、というものがしばしばあります。このような場合に、約束を果たしてもらうことはできるのでしょうか。 契約書がなくても契約は成立している 多くの契約の場... -
契約書
契約の破棄と損害賠償請求
取引先と、契約締結に向けて話し合いを進めてきて、契約内容はほとんど決まっており、事実上、合意ができている状態でした。ところが、先方は、我が社の競合他社とも話し合いをしていたようで、契約書を締結する前に、一方的に、契約は結ばないと通告をし...
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